先日夫が体調を崩しました。
最近『ライオンのおやつ』を読んで自分もお粥を食べたいと思っていたので
夕ご飯は家族みんなでお粥に。
土鍋で炊いたおかゆはふっくらやわらかくてつやつや
3歳のおてんばガールと0歳の甘えん坊ボーイに病人が追加されたワンオペ
心も身体も疲弊しましたが、温かいおかゆのおかげで夫への優しさを忘れずにいられました(多分)
粥有十里と言って、お粥には十のいいことがあると言われているそうです。
『病気のときに食べるもの』というイメージだったけれど
身体の中から元気になれそうなので、定期的に作って食べたいと思います。
小川糸さんの文章はとても表現が優しくて
この本は死をテーマに書かれているにもかかわらず、最後まで穏やかな気持ちで読みすすめることが出来ました。
『食堂かたつむり』も読んでみようと思います。
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