大人になってようやく、「余白」の良さを知ることができたように思います。
時間の許す限り友達と遊びたかった幼少期
門限ギリギリまで帰ろうとしなかった20代の寮生活
時間割をいっぱいに埋めないともったいないと思っていた30代の学生生活
時間だけではなく、部屋の中、クローゼットの中、遠征バックの中…
そんなありとあらゆるものをパンパンにして生きていた頃は、 胃袋もパンパンにしがちだったから、顔もパンパン…
とにかくいろんなものをパンパンにすることで、自分の中にある様々な不安を払拭しようとしていたのかもしれません。
今でも意識をしないとあれこれ詰め込みそうになるけれど、少しづつ、余白を意識できるようになりました。
最近は休日の午後、意識して家族の余白時間を作るようにしています。
そうすることで、余裕を持って穏やかに休日を終えられるようになりました。
すき間があるのは足りないからではなく、「余裕」が入っているから
そんな風に考えて、余白を作れるようになることが
大人になるということなのかなと思うこの頃なのでした。
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