コストコでも人気だという『平飼いたまご 』ってなにがいいんだろう?
と、ずっと思っていました。
いつも生協で卵を注文していたので、コストコでわざわざ卵を買おうと思ったことはなかったけれど
少し前にパルシステムの平飼い卵をお試しで買ってからハマってしまい、今では毎週自動注文で購入!
今回はわたしが少し割高でも平飼い卵を買う理由をまとめてみました。
1⃣何を食べて育っているか分かる黄身の色
2⃣たまごかけごはんがおいしい
3⃣アニマルウェルフェア
1⃣黄身の色で分かる飼料
平飼い卵を初めて割ったときに驚いたのが、黄身の色!!
これまで食べていたものよりも断然白っぽくて、大丈夫?ってなってしまいました(笑)
でも、実はこれが自然な色で、いい飼料を食べている証拠なのだそう。
黄身濃さには味も栄養も関係ないんですね。(強化卵は別として)
わたし自身も食で健康を維持していると感じているので、鶏さんもきっと一緒
せっかくなら健康な鶏が産んだ卵がいいな~なんて思うようになりました。
2⃣たまごかけごはんがおいしい
最近は平飼い卵の卵かけごはんを作って食べるのが毎朝の楽しみになっています。
卵の風味は鶏の体内環境のバロメーター
白身はにおいを吸着するので親鶏が消化不良を起こしていると生臭い卵になる
と、パルシステムのチラシで書いてあったのを読みとても納得!
平飼い卵は生臭くないから卵かけごはんがおいしいのか!!
生の状態で食べるからこそ、安心、安全、おいしい卵がいいな~と思います。
3⃣アニマルウェルフェア
在日本で販売されている卵の90%は、狭い金網のケージに閉じ込められて飼育されているケージ飼いの卵なのだそう。しかも、病原菌が入らないよう無窓鶏舎が主流なので、鶏達は日光に当たらずにきゅうきゅうの環境の中暮らしていると考えると…
めっちゃストレス多そうなんて思ってしまいました。
平飼いはリスクも手間も増えるので、当然価格にも反映されるのだけど、鶏達の健康を考えて平飼いの卵を作ってくれている方々を少しでも応援できたらいいなと思い、毎週購入しています。
卵は完全栄養食と言われるほど栄養価が高く、わが家の日々のごはんづくり、(たまの)おやつ作りにも欠かせない存在です。だからこそ、いろんな視点から『いいたまご』を選びたいと思う今日この頃です。
参考文献
あるとむ『食の選び方大全』サンクチュアリ出版、2024年
パルシステム『産直365 』動物たちが食べるもの、2024年7月3回号
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