自分らしく生きるの正解

中学生のときにお世話になった先生からの年賀状に、長年悩み続けたことの答えが書かれていた。

「健康」「希望」「人とのつながり」「少々のお金」それらが、自分らしく生きるために必要だと改めて思う新年のスタートです。

わたしが選手として走っているマラソンをテレビで見た先生が、会社に年賀状を送ってくれたのをきっかけにかれこれ20年近く年賀状のやりとりをしている元国語の先生。

もう定年退職されてシニアライフを満喫されている人生の大先輩の言葉は、自分らしく難民のわたしを優しく包んでくれた。

自分らしく生きる
自分らしく働く

そんな言葉に憧れながらも、自分らしさに悩み続けて今日に至る人生

人とは違う、自分にしかできないこと、自分だからこそできることを探さないといけない、持っていないといけない
そう思って生きてきた。

でも自分らしさって無理やり作らずとも、ちゃんと一生懸命生きていればそれが自分らしさになるのだと
先生はとても自然に教えてくれた。

なんとなく年賀状を準備しそびれていた自分は、便箋3枚に近況と感謝の思いをしっかり書き記して先生に郵送した。

2025年、自分らしく健康に気を付けて、希望を持って行動して、人とのつながりに感謝して、少々のお金を蓄えられるよう、生きて行こう。そんなことをと思う年始なのでした。