エラビカタイキカタ

最近買い物をした中川政七商店で頂いた冊子『ことつて　春』を読んでいて、ある文章がとても心に刺さりました

きっと選ぶという行為にはその人の内面、人となり

生きるうえで大切にしている何かが映し出されているのだと思います。

その時々に選んで迎え入れた道具は

一つひとつがパズルのように暮らしをつくり、やがて生きかたとなっていく

～ことつて　春号　より一部抜粋～

これを読んで、確かになぁ～としばらく考えてしまいました。

大人になってからは特に、いろんなものを自分で選べるようになった

特に意識をしてはいなかったけれど、その行為は自分の暮らしや価値観、生き方を表しているのだと思うと

ちょっとドキッとしてしまう

わたしが大切にしているものってなんだろう？

普段こだわって購入するものから、自分が大切にしている価値観が分かるかも？と思い考えてみました

・口に入れるもの（食）

普段の食事や、おやつは何でもいいやというより、自分が納得のいくものを購入していると思います。食べるもので自分の体調や気分が変わると実感しているので、食は昔から大切にしています。

・贈り物（誰かの喜び）

プレゼントをしたり、手紙を書いたりすることが好きで、贈り物の内容や、手紙を書くためのレターセット、ラッピンググッズにこだわっているということに気づきました。選ぶ、書くといった行為もすきだけど『相手が喜んでくれる』ことを1番に考えています。

・衣類（身だしなみ）

自分のお給料で自分の洋服を買えるようになってから、洋服を選ぶこと、買うことがとても好きになりました。昔はオシャレのためだったけれど、最近は『こぎれいにしておく』ために買っているかも(笑)食と同じ考えで、身に着けているものが自分の気持ちをつくると思っているので、高価な衣類を買うことはあまりないけど、たとえ家にいるときでもヨレヨレの服は着ないようにしています。

わたしがパッと思い浮かんだのはこの３つでした。生きるうえで大切にしているものも、分かりそうな分からなそうな(笑)

ただ、自分が選んで自分の暮らしに招き入れたものが自分の暮らしを、生き方をつくっているのだと考えると

選ぶという行為をもっともっと大切にしていこうと思う今日この頃です。

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