選手を引退してから知った健康のすばらしさ

内面のトトノエ

選手として走っていた頃のわたしは、いつもどこかが痛かった。
毎日朝午後合わせて30~50キロを走るような生活をしていたから、身体も悲鳴をあげていたのだと思う。
メンテナンスをしてくれるトレーナーさんなしではやっていけなかったし、自分でも何十万もする治療器を買ったり、お灸をしたりとケアを怠らなかった。

おまけに無月経、貧血、骨粗しょう症とカラダの内側もボロボロ。
よくそんな状態で9年間もプレッシャー、ストレスと闘ってきたと自分で自分を褒めてあげたい。

そんな生活を卒業して10年
今のわたしは人生で1番健康な状態なのではないかと最近感じている

痛みやだるさ、不調を日常生活で感じることはほとんどないし、生理も毎月同じ時期にくる。
以前は生理前のPMSで甘いものを以上に欲っしたり、食欲が増したり、イライラが強くなったりしたけど、そういえばイライラ以外はなくなった。(イライラに関してはPMS以外の原因が多すぎる(笑))

この状態を知って初めて、健康ってすばらしい!いつまでも健康でいたいと強く思うようになった。
だって、いろんなことにチャレンジしたくなるし、行動的になれるから。
いくら行動力があるわたしでも、カラダのあちこちが痛かったり、常に不調がある状態だったらサーフィンもピラティスもやろうなんて思えなかったと思う。

わたしが健康な状態になれた理由は大きく2つあると考えている
①身体的ストレスが減ったこと(過度の運動や学生時代のアルバイトなど)
②食生活の改善

特に食生活の改善は大きな効果を発揮していて、競技引退後激太りして、いくら運動しても減らなかった体重が運動なしで6キロ落ちた。
そして食生活改善の改善をしたことで甘いものを食べる量が激減した。

幼少期からお菓子大好き、菓子パン大好き、選手時代の趣味はデパ地下徘徊、おいしいもの巡り、大会後のごほうびは食べ放題やホテルビュッフェだった生粋の甘いもの大好き人間のわたし。
選手時代はストレスによる過食を陰で繰り返し、引退後も5年くらいはストレスがたまると過食を繰り返していた。

これまで何度も「甘いもの断ち」を決意してはリバウンドを繰り返してきたけど、食生活を変えたら自然とほどほどの量を楽しむくらいになれたし、過剰に欲さなくなった。(歳のせいもあるかもしれないけど)

そんな食生活×健康にどハマり中のわたしが最近気になっているのはマクロビオティック

正直、自分が学んできた栄養学と考え方が違い過ぎて、何が本当に正しいのだろうか?と思ってしまうけど
食生活って人によって正解が違うとわたしは思っている。
一度固定観念を取っ払って、今までとは違う観点からまずは自分の食生活を変えてみるのもおもしろいかもしれないなんて思うのだ。

とりあえず時間に余裕のできるこの夏にいろいろ勉強をしたいなと思います!



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