化粧下手なわたしの脱『メイクがなんとなく変なので』

黒歴史である成人式の前撮り写真を、わたしは抹消したいと思っている。

何が黒歴史かって？それはわたしの目の周り。

元々メイク映えする顔も、自分を変身させる技術も持ち合わせていないわたしは
がんばればがんばるほど『なんとなく変』を通り越して『明らかに変』になっていった。

成人式の前撮り写真も、当時の自分が持ち合わせている知識と技術と道具を駆使した結果
目の周りを真っ黒に囲み、がっつりチークを入れたおてもやんパンダとなっていたということを
後で写真を見返したときに知った。そしてアイライナーを始めとした諸々のアイテムとのお別れを決め、今に至っている。

そもそもわたしはメイクは自分を変身させるためにするものだと思い込んで生きてきた。

その概念を変えてくれたのが、神崎恵さんの著書『美容の教科書』に書かれていた

まず叶えたいのは『疲れて見えない』こと。それだけで十分きれい。という言葉

本屋さんでそのページを立ち読みしたとき、その足でレジに直行した。

確かに、疲れているときの顔って、一気に老けた気がしてしまう。そしてわたしにはそれらを隠す技術がない。

だったらまずそもそも疲れていない自分をつればいいじゃないか！！
というのが今のわたしの目標であり、トトノエ生活のベースにもなっている。

歳を重ねれば重ねるほど、化粧品にお金をかけた方がいいのか、あれこれ使った方がいいのかと悩み始めていたけど、どちらかというと肌の土台を作ってくれるのは食事と睡眠だとわたしは考えている。
10年前の学生をしていた時期は甘いものを食べ過ぎてしまったり、バイトや課題で睡眠時間を削ったりする日々だったので、肌がなんかどんよりしていた。食事に気を使っている今の方が、肌つやはいいと思う。

とはいえ最低限のメイク（特に日焼け対策）はしているし、メイクをすることも嫌いではない。
ここ数年、6月と12月はビューラーのゴムを変えたり、アイテムの見直しをするようにしているので、今月は
ダマになるようになってしまったマスカラや、娘に粉々にされたハイライトを買い替え、ちょっと心機一転！

流行に惑わされず、力を入れ過ぎず、自分なりにメイクを楽しんでいけたらいいなと思う。

最近のごはん

月曜日
鮭はビタミンB群を全て含むので疲労回復効果が高い魚！色素のアスタキサンチンが強い抗酸化作用があると言われているので美容によいとも言われているのですね～。この日はホイル焼きで登場。