ピラティスと読書ってなんか似ている。
月1で通っているピラティスのパーソナルレッスンの帰り道、ふとそんなことを思いました。
ピラティスは、普段自分の使えていない身体の部分や、意識できていないところに水を流して「ここも使えるよ〜」と教えてあげて、使えるようにするイメージなのだそう。
普段自分の意識で凝り固まっていたわたしの身体は、ビフォーの立ち姿とアフターの立ち姿にだいぶ違いがでます。
使って呼び起こしてあげることって大事だな〜と毎回思うわけですが、帰りの電車で本を読んでいて、読書もそんなところがあるな、と思ったわけです。
自分の思考で凝り固まりがちな脳みそに、普段使わない表現や、思いつかない思考や、出会わない人物像が入ることによって、脳みそのあちこちに水が通って、こういう考え方もあるよ~!こんな人もいるよ~!と教えてくれる感じ。
意識をしていてもつい、「自分よがり」になってしまうわたしの脳みそ。
たまには静かに本の世界に没頭して、いろんな所に水を通してやわらかくしてあげることも大事だなと思いました。
まぁ、電車に乗ったときくらいしか出来ないんですけど…。(月1回くらい)