月に2冊くらい本を読む
なんて目標を定期的に立てるものの、続いた試しがない。
それは多分、読書をする理由が「本は読んだほうがいい」という、誰もが言う一般論を理由にしていたからだと思う。
わたしは本が好きだし、読むほうではあると思う。
しかし日々の生活の中で読書の優先順位は決して高くなく、すきま時間はついスマホを手に取ってしまう。
そんなわたしは、年始早々懲りずに「月に2冊本を読む」という目標を年始立てた。
理由は自分を俯瞰するため。
物語以外の本を読むとき、わたしはなりたい自分を重ねて本を選んでいる。
それは自分の本棚を見れば一目瞭然で、現に今回もある人がおすすめしていたたくさんの本の中から、たった1冊「センス入門」を選んで即ポチしている。
直感的に選んだ本こそ、自分はこうなりたくて、そのためにこんなことが足りなくて、こんなことをすればいいんだということを知ることができる。
たとえ本を読み切れなかったとしても、紹介されたことを実践できなかったとしても、こんなことを出来るようになりたい自分がいることを知れただけでも手に取った価値はあるはず。
そんなわけで、今年は自分を俯瞰するために月2冊本を選ぶ(読み切るかどうかは別)ということを目標にしていきたいと思うのでした。
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